ピルを正しく服用すれば妊娠は防ぐことは高い確率で可能ですが、ピルだけでは防げないものもあります。ピルをあまり過信せずに正しい知識を持った上で使用していきましょう。

避妊薬ピルの画像

膣内射精の避妊成功は基礎体温法よりピルのほうが高い

女性が自分の意思でできる避妊方法として、昔ながらのオギノ式は、毎日基礎体温を計ることにより、自身の妊娠しやすい排卵日を割りだし、その日の性交は避けるといったもので、生理周期が安定している女性に関しては若干の効果は期待できますが、それでも排卵日以外に膣内で射精されても、妊娠する確率はゼロではないので、コンドームとの併用は当然ながら必要です。基礎体温法は、避妊対策というよりもむしろ、妊娠するために活用するべき方法で、妊活中の女性が積極的に用いる方法です。もっと確実に、女性が自分の意思だけで避妊ができるものというと、やはり低用量ピルが推奨されるのではないでしょうか。他にも膣内に装着するリングなど、女性側ができる避妊対策はありますが、コストや手間、そして経産婦でないと装着できないなどの制限を考えると、ピルが最もお手軽です。ピルなら、毎日決まった時間に一錠飲む、というだけで、ほぼ、百パーセントに近い確率で、膣内で射精されたとしても妊娠を回避できます。ピルを服用することで、女性の身体は何段階にも妊娠を遠ざけられるようになり、飲み忘れさえなければまず安心です。性感染症予防のためには、もちろん男性側にコンドームの着用はしてもらうべきですが、ピルを飲んでいれば、万が一コンドームが破れてしまったり、途中で外れてしまったとしても、慌てることはありません。近年クリニックで処方されるピルは、低用量タイプとなっており、昔のように副作用の危険性や、身体に不具合を生じる確率もかなり少なくなっています。それどころか、ホルモンバランスを整える効能があるので、肌も綺麗になり、生理前のイライラもなくなり、生理期間も快適に過ごせるようになります。